こんにちは、保湿は正義だと思っていたブログ管理人のmimiです。
【ニキビ対策のスキンケアは保湿を重視する!】
【化粧水だけじゃなく、乳液、クリームを使って保湿を!】
という具合で、[ニキビ スキンケア]で検索すると大体こういう感じの記事を見かけませんか?また皮膚科でも同じようなことを言われた経験はないですか?
保湿は正義だ!!と思って化粧水に乳液にクリームに美容液にと、肌にいいことをしているつもりですよね?
でもそのニキビ対策しているはずの保湿が、実は逆効果になっているかもしれません…!
それは夏の事でした。大学病院の皮膚科の先生から衝撃的なことを言われました。
mimiさん、夏の時期だけでも乳液(保湿)は控えてみましょうか!
…「え、えっと、乳液は使わない?保湿しないってこと?」
私は思考停止しました。『乳液を使わないで』と言われたのは初めてだったからです。
戸惑っていると先生はこう続けました。
過剰保湿は、ニキビを作るアクネ菌の栄養源になってしまうんですよ。
「なん、だと…。ニキビの対策をしているつもりが、ニキビを増やす手助けをしていたなんて…」
今回はニキビ対策だと思っていた保湿がなぜ逆効果になってしまっているのか、そして実際に私が乳液を控えてみての体験談をお話ししたいと思います。
なぜニキビのための保湿が逆効果になるのか!
なぜ保湿が逆効果になるのか。それは
- 過剰に保湿をし過ぎると余分な油分がアクネ菌のエサとなり、それが詰まった毛穴の中で膨らみ炎症し、憎きニキビとなる
- 保湿のし過ぎは肌自身が「あれ?皮脂を分泌して保湿しなくていいんだ!」と勘違いして、肌本来の必要な皮脂の分泌が乱れ、ニキビ発生の原因になる
からです。
とはいえ、とはいえですよ、
今まで保湿を推され信じていた分、いきなり保湿を止めるというのは、結構勇気がいりませんか?
私も不安しかありませんでしたが、「もうどうにでもなってしまえ!!」というちょっと悪い開き直り方で、実際に保湿(乳液)を控えてみました。
果たしてその結果は…
ニキビ肌の私が、実際に乳液を控えてみた!
乳液を控える前の私のスキンケアを先に紹介しておきます!
それまで私がスキンケアとして使っていたのは朝晩共に
- 化粧水
- 乳液
- 保湿クリーム
でした。それを
- 朝…化粧水のみ
- 夜…化粧水と乳液のみ(乾燥してしまう塗り薬も使用していてその乾燥を防ぐため)
その乳液の量もだいぶ少なく、小指の第一関節ぐらいにとどめました。さて肝心の結果は…
どうですか?
乳液を控えたからといって、ニキビは悪化していないですよね?
かといって年間を通して乳液を停止するのではなく、環境的にも乾燥している冬の時期は、先生と確認し朝も乳液によるスキンケアを復活させました。写真でいうと12月~4月の間です。
ただし量は変わらず抑えたままで!
もちろん、乳液を止めただけによる効果ではないですが、不安視していた”悪化”というのは起こりませんでした。
まとめ|ニキビが治らないのは過剰な保湿のせいかもしれない
今回の出来事で、ニキビ対策で乾燥させないためには、大量に保湿すればいいというわけではない
プラスばかりではなく、マイナスのスキンケアも大切なんだと
身をもって経験できました。
きっと自分だけの判断では乳液を控えることはできなかったと思います。ちゃんとした専門医に相談したからこそ、この答えに辿り着いたと思っています。
ニキビは立派な皮膚の病気です。あきらめず自分にあった皮膚科を見つけて一緒に闘いましょう。
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